工場勤務を辞めたい人が今日からやるべき3つのこと【17年働いた僕の体験談】

工場勤務が辛い…辞めたいけど何から始めればいいの?

僕も17年間ずっとそう思っていました。辞めるまでにやったことをお伝えしますね

「工場勤務を辞めたい」。そう思いながらも、何年も動けずにいる方は多いのではないでしょうか。お金の不安、家族のこと、年齢のこと…。考えれば考えるほど足がすくんでしまいますよね。

僕は工場で17年間働いて、37歳でWeb制作フリーランスとして独立しました。辞めたいと思い始めてから実際に辞めるまでに約3〜4年かかっています。その間に準備したこと、やっておいてよかったことを振り返ると、「今日からでもできること」がいくつかありました。

この記事では、工場勤務を辞めたいと思っている方に向けて、僕が実際にやった準備と、辞める前に知っておきたかったことを体験談ベースでお伝えします。

この記事はこんな人におすすめ
  • 工場勤務を辞めたいけど、何から始めればいいかわからない人
  • 辞めたい気持ちはあるけど、お金や将来が不安で動けない人
  • 転職か独立か、どちらに進むべきか迷っている人
  • 工場から別の仕事に移った人のリアルな体験談を知りたい人
目次

僕が「辞めたい」と思ったきっかけ

明確に「辞めたい」と思ったのは、リベ大(リベラルアーツ大学)のYouTubeを見てからでした。会社員として働く以外にも生き方があるんだと知ったのが大きかったですね。

それまでの僕は「工場で定年まで働く」以外の選択肢を考えたことがありませんでした。高校を卒業してそのまま就職して、「これが普通」だと思い込んでいたんですよね。でも、自営業でお金を稼ぐ方法、税金や社会保障の仕組み、人生設計のこと…。知れば知るほど「今の仕事のままだと、死ぬ時に後悔する」と思うようになったんです。

辞めたいと思い始めてから実際に辞めるまでに3〜4年かかりましたが、その間に周りの同僚がどんどん辞めていきました。それを見て、自分の判断は間違っていなかった、むしろ出遅れたなと感じましたね。

辞めたいのに動けなかった理由

「辞めたい」と思ってからすぐに動けたわけではありません。頭では分かっていても、いろんな不安がブレーキをかけてきました。ここは同じように悩んでいる方も多いんじゃないかなと思うので、正直に書きますね。

お金の不安が一番大きかった

本当にやっていけるのか?貯金がなくなったらどうする?住宅ローンが払えなくなったら?1年後も変わらなかったら?…考え出すとキリがなかったです。収入がまったくない状態を想像するだけで不安になりました。

ただ、副業で少しでもスキルを使って稼いだ経験があったのが支えになりました。「一度でも自分の力で稼いだことがある」という自信は、思っていた以上に大きかったですね。

年齢のこと、転職か自営かの迷い

辞める頃には40歳が近づいていました。転職するなら早い方がいいし、自営業で失敗したら取り返しがつかないんじゃないか。転職の方が安全なんじゃないか。そんなことをずっと考えていましたね。

特に住宅ローンを抱えていたので、「払えなくなったらどうなる?」という不安は常にありました。家族もいる中で、安定した収入を手放す怖さは相当なものでした。

結局、僕は自営の道を選びましたが、正解は人それぞれだと思います。大事なのは「今のまま何もしない」を選ばないことだったなと、今振り返って感じています。

周囲の反応

「辞めるな」と言ってきたのは会社の上長くらいでした。家族は理解を示してくれていましたし、友人や周りの人は「やっぱりか〜」「やっとか〜」「頑張れよ〜」みたいな反応が多かったです。ずっと不満やグチを漏らしていたので、みんな薄々わかっていたみたいですね。

引き止めてくる人に対しては、「もう決めたことなので」とあまり相手にしないようにしていました。一度決めたことをぐらつかせる人の意見に耳を傾けても、結局は後悔するだけだと思ったからです。

工場を辞めたい人が今日からやるべき3つのこと

ここからが本題です。僕が実際にやった準備の中から、「これは辞める前にやっておいてよかった」と心から思えるものを3つに絞りました。全部、今日からでも始められることです。

①サラリーマンのうちにお金周りの準備をする

これが一番大事です。会社を辞めると「社会的信用」がなくなります。サラリーマンというだけで通っていた審査が、フリーランスや無職になった途端に通らなくなるんですよね。

僕がやっておいてよかったのはこのあたりです。

  • 事業用のクレジットカードを作る:フリーランスになってから作ろうとすると審査が通りにくい
  • ローン審査を通しておく:住宅ローンや車のローンなど、必要なものは在職中に済ませる
  • 失業保険の受給条件を確認する:自己都合退職の場合、給付開始まで2〜3ヶ月の待期期間がある。この間の生活費を計算しておく
  • 退職金の有無を確認する:会社によっては退職金がある場合も。金額と支給時期を把握しておく
  • 退職後の社会保険の手続きを調べる:健康保険の任意継続か国保か、年金の切り替えなど、退職後にバタバタしないよう事前に把握しておくと安心

仕事面の引き継ぎはもちろん大事ですが、ぶっちゃけ仕事は自分がいなくても何とかなります。でもお金周りの準備は、辞めてからでは遅いことが多い。在職中にしかできないことを優先してやっておくのがおすすめです。

②副業で「自分で稼ぐ」経験をしておく

辞める前に、副業でも何でもいいので「自分の力で1円でも稼いだ経験」を作っておくことを強くおすすめします。これがあるかないかで、辞めた後の不安の大きさがまったく違います。

僕の場合は、工場勤務をしながらメルカリやブログ、Webライターなどの副業をやっていました。金額は大きくなかったですが、「会社以外でも稼げた」という実績が、辞める時の背中を押してくれたんですよね。

いきなりフリーランスになる必要はありません。まずはメルカリで不用品を売るところからでもいい。「自分でも稼げるんだ」と感じられる体験が、一歩踏み出す勇気につながります。

副業で何をすればいいか迷っている方は、別の記事で工場勤務と相性がいい副業をまとめているので、参考にしてみてください。

③引き継ぎの準備を早めに始める

辞めると決めたら、引き継ぎの準備は早めに始めておいた方がいいです。僕は仕事のマニュアルを作り、部下に仕事内容を教えて、自分がいなくても作業が回る環境を整えました。

引き継ぎがスムーズにいくと、退職時に揉めることも少なくなりますし、「立つ鳥跡を濁さず」で綺麗に辞められます。17年間お世話になった職場なので、最後はちゃんと恩返しして去りたかったんですよね。

それに、マニュアルを作る過程で自分の仕事を整理できるので、「自分は何ができるのか」を客観的に把握するきっかけにもなりました。これは転職や独立の準備にもつながります。

家族への説明も忘れずに

辞めるのは自分ひとりの問題ではありません。家族がいる方は、早めに理解を得ておくことが大切です。

僕の場合は家族が理解を示してくれたので、そこの不安はありませんでした。でも、これは事前にちゃんと話をしていたからこそだと思います。「辞めたい」と思った段階から少しずつ共有して、いきなり「辞めます」とならないようにしていました。

お金の計画や今後の見通しを具体的に伝えられると、家族も安心しやすいと思います。「何となく辞めたい」だけだと心配させてしまうので、数字で見せるのがポイントでした。貯金がこのくらいある、失業保険がこのくらい出る、副業でこのくらい稼いだ実績がある…という具合ですね。

辞めてみて思うこと

17年間勤めた工場を辞めて、今はWeb制作フリーランスとして働いています。正直、辞めた直後は不安だらけでしたし、収入がゼロの月もありました。

でも、あの時辞めなかったら、今でも「辞めたいな」と思いながら毎日同じ作業を繰り返していたんだろうなと思います。死ぬ時に後悔する人生を送りたくなかった。今はそう決断できた自分に感謝しています。

もちろん、辞めることがすべての人にとって正解だとは思いません。でも、「辞めたい」と思っているなら、何もせずにいるのが一番もったいない。今日からできることは、意外とたくさんあります。この記事がそのきっかけになれば嬉しいです。

大きな決断じゃなくていいんです。まずはクレジットカードを1枚作る、メルカリで何か売ってみる。それだけでも「動いた」という自信になりますよ

まとめ

工場勤務を辞めたいと思っている方に向けて、僕が実際にやった準備と体験談をお伝えしました。

  • 辞めたいと思い始めてから実際に辞めるまで3〜4年:すぐには動けなかったが、その間に準備ができた
  • 今日からやるべき3つのこと:①お金周りの準備(クレカ・ローン・失業保険の確認)②副業で稼ぐ経験 ③引き継ぎの準備
  • 家族への説明:早めに共有して、数字で見せると安心してもらいやすい
  • 不安はあって当然:お金、年齢、将来…。でも「何もしない」が一番もったいない

辞めるかどうかはまだ決めなくていいと思います。でも、準備だけは今日から始められます。準備をしておけば、いざという時にすぐ動ける。その「いつでも動ける状態」を作っておくことが、一番の安心材料になるはずです。

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この記事を書いた人

37歳でWeb制作フリーランスに。
地方の工場で17年過ごした後の転身を過程を含め公開しています。
AI、ガジェット、2chまとめが好き。

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