37歳・未経験からWeb制作を始めるのは遅い?フリーランスになった僕の体験談

37歳、工場勤務17年の僕が、未経験からWeb制作フリーランスに転向しました。

「そんな年齢から始めるの?」と思われるかもしれません。

でも実際にやってみると、年齢よりも大事なことが別にあると気づきました。

この記事では、なぜ37歳でWeb制作を始めたのか、なぜ転職ではなくフリーランスを選んだのか、17年の工場勤務がどう活きたかを体験談ベースで話します。

「遅いかな?」と迷っている人に、少しでも参考になればと思います。

この記事はこんな人におすすめ
  • 30代後半〜40代で未経験からWeb制作を考えている
  • 転職とフリーランス、どちらを選べばいいか迷っている
  • 工場・製造業からの転向を考えている
  • 年齢がネックで一歩踏み出せずにいる
目次

工場勤務17年から、なぜWeb制作を選んだのか

なぜWeb制作を選んだのか

正直なことを言うと、最初から「Web制作がやりたい!」という気持ちはありませんでした。

動機としては、「会社員が嫌だった」というのがいちばん大きかったです。

でも、それだけでは何も変わらない。

だから「どうしたら会社員をやめられるか?」と考えた結果、フリーランスで稼げる手段を探し始めました。

Web制作を選んだのは、ほぼ消去法だった

「稼げる副業」を調べていたとき、Web制作という仕事を知りました。

「稼げるらしい」「PCがあればできる」「工場に縛られなくていい」という情報を見て、これだと思ったんですよね。

Web制作でなくても、条件さえ合えばなんでもよかったです。

それくらい、僕の出発点は「会社員をやめたい」という気持ちからでした。

動機がそんなので、本当に続けられるの?

実は「好き」より「続けられる」かどうかの方が大事だと思っています。Web制作は僕には向いていました。

PCが得意だった、それだけで踏み出せた

工場勤務をしながら、PCは普段から触っていました。

Excelで管理表を作ったり、ちょっとした自動化をしたりするくらいは普通にできる。

「Web制作にはプログラミングの知識がいる」と聞いたとき、PCが得意な自分なら何とかなりそうだと思えたのが最初の一歩でした。

大げさなスキルは必要なかったです。

「PCをある程度触れる」というそれだけで、スタートラインには立てました。

37歳という年齢に、不安はなかったか

37歳という年齢に、不安はなかったか

不安がゼロだったかというと、そうではありませんでした。

「転職は35歳まで」「40過ぎると難しくなる」という話は、どこかで聞いたことがあって、頭の片隅にありました。

でも僕の場合、年齢よりも先に「自分は物覚えが悪い」という不安のほうが大きかったんです。

「35歳限界説」は知っていたけど

「30代後半から学び直すのは遅い」という話、ネットで調べると結構出てきますよね。

読んだことはありました。

でも、その記事のほとんどが「転職」の文脈で書かれていたんですよね。

僕が目指していたのは転職ではなくフリーランス。

フリーランスには年齢制限がないので、35歳限界説はあまり関係ないと思いました。

年齢より「物覚えが悪い」ほうが気になっていた

もともと、記憶力に自信がないんです。

工場でもマニュアルを何度も見返して、ようやく覚えるくらい。

だから「プログラミングの難しいこと、覚えられるか?」という不安のほうがずっと大きかったです。

でも裏を返せば、「元々物覚えが悪い」なら、年齢による物覚えの低下なんてほとんど関係ない。

ある時期からそう考えるようにしたら、年齢への不安はすーっと小さくなっていきました。

年齢不安をやわらげたポイント
  • 「35歳限界説」は転職の話。フリーランスには年齢制限がない
  • 元々物覚えが悪いなら、年齢による低下はもともと誤差の範囲
  • フリーランスは実力主義なので、学ぶ量が大事

なぜ転職ではなくフリーランスだったのか

なぜ転職ではなくフリーランスだったのか

「Web制作を学ぶなら、転職して会社員として働けばいいのでは?」という考えもあると思います。

でも僕は最初からフリーランス一択でした。

理由は単純で、転職しても根本的な問題は解決しないと思っていたからです。

転職しても「上司問題」は解決しない

工場勤務をしていて、いちばんストレスだったのは「上司に言われて動く」という働き方でした。

指示を待つ、承認をもらう、やり方を変えたくても変えられない。

そういう構造が、自分には合っていないと感じていました。

転職しても、会社員である限り上司がいる。

そこは変わらないなと思って、フリーランスという選択肢しか頭にありませんでした。

自分で考えて動くのは、むしろ好きだった

上司の指示に従うのは苦手でも、自分で問題を見つけて改善するのは好きでした。

工場でも、誰かに言われなくても作業の効率化を考えたり、現場の改善提案をしたりしていました。

フリーランスは、まさにその動き方が求められる仕事です。

案件をどう取るか、どう進めるか、すべて自分で決める。

その自由さが、自分には向いていると感じました。

でもフリーランスって、収入が不安定じゃないの?

不安定は確かにあります。でも会社員の「安定」が合わない人にとっては、フリーランスの方が長続きする場合もあると思っています。

17年の工場勤務が、Web制作に意外と活きた

17年の工場勤務が、Web制作に意外と活きた

工場での経験が、Web制作やプログラミングに役立つとは最初は思っていませんでした。

でも実際に学び始めると、「あ、これ工場でやっていたことに似てる」と感じる瞬間が何度もありました。

17年は無駄じゃなかったと、今は思っています。

自己管理と2S(整理整頓)の考え方

工場ではずっと「5S」を意識する文化がありました。

特に「整理」と「整頓」の2つは徹底していて、何をどこに置くか、作業の段取りをどう組むかが自然と身についていました。

フリーランスになると、スケジュール管理も案件管理も全部自分でやります。

この「整理する・段取りを組む」習慣が、そのまま使えるんですよね。

案件フォルダの整理、タスクの優先順位付け、納期の逆算。

工場で当たり前にやっていたことが、フリーランスの仕事で活きていると感じています。

X/Y/Z軸と処理の流れが、プログラミングの思考につながった

工場では機械の動きをX軸・Y軸・Z軸で考えることが多かったです。

「この動作の次はこの処理が走る」という手順の流れを理解する仕事でもありました。

プログラミングを学んだとき、「これって機械の動きと似てるな」と感じました。

条件分岐、繰り返し処理、変数に値を入れて動かす。

「処理の流れを追う」という感覚が、工場での経験と重なっていました。

全員に当てはまるとは言えませんが、製造業出身者はプログラミングに向いている部分があると思っています。

フリーランスになってみて、リアルな話をする

フリーランスになってみて、リアルな話をする

転向してよかったか?と聞かれれば、よかったと答えます。

でも楽しいことばかりかというと、そうでもないです。

フリーランスのリアルについて、思ったことを話します。

最初の案件を取るまでが、いちばんしんどかった

スクールで学んで、ポートフォリオを作って、いざ営業。

でも、すぐに案件が取れるわけじゃなかったです。

クラウドソーシングで提案を出しても反応がない日が続いて、「本当にできるのか?」と不安になりました。

最初の案件は、学習中に出会った先輩フリーランサーからの紹介でした。

単価は低かったけど、「誰かに実力を認めてもらえた」という感覚があって、それが自信になりました。

最初の一本が取れると、次からは少しずつ動きやすくなります。

収入は変わったが、後悔はしていない

転向した当初、収入は工場勤務より下がりました。

それは正直な話です。

でも「毎朝、誰かに言われた仕事をやる」というストレスがなくなったのは、想像以上に大きかったです。

「稼げる・稼げない」だけじゃなくて、「自分の時間をどう使うか」を選べるようになった。

その変化が、今もフリーランスを続けている理由のひとつです。

転向後に気づいたこと
  • 最初の案件が取れるまでが一番しんどい
  • 最初は単価より実績を作ることを優先した
  • 収入より「働き方の自由」を得た実感の方が大きかった

年齢は本当に関係ないのか、正面から答える

年齢は本当に関係ないのか、正面から答える

「年齢は関係ない」という言葉は、よく聞きます。

でも、本当にそうなのか?

僕が見てきたことをもとに、正直に答えます。

40〜50代で活躍している人を、実際に見てきた

フリーランスのコミュニティや学習グループに入ると、40代・50代で活躍している人がいます。

20代の若い人だけが活躍しているわけじゃないんですよね。

「この人、50代でこんな案件取ってるんだ」と驚いた経験が何度かあります。

Web制作のフリーランス市場は、年齢よりも実力と人柄で判断されることが多いと感じています。

実力主義の世界で、人柄が意外と大事だった

フリーランスは実力主義なので、スキルがあれば年齢は関係ないと思います。

でも実力以外にも「この人に頼みたい」と思われるかどうかが大事だと気づきました。

連絡が丁寧、納期を守る、意図を汲んで動いてくれる。

こういった人柄の部分は、実は年齢を重ねた人の方が強みになることがあります。

スキルは後から追いつける。でも人柄と誠実さは、すぐに身につくものではないんですよね。

37歳という年齢は、マイナスではなくプラスに働く側面もあると思っています。

じゃあ年齢は全然気にしなくていいの?

「気にしなくていい」というより、「気にしても変えられない」と考えた方がすっきりしました。それよりも今日何を学ぶかの方が大事だと思っています。

よくある質問

未経験でも案件は取れますか?

取れます。ただし、最初は単価より実績を作ることを優先しました。クラウドソーシングで数をこなしながら、徐々に単価を上げていくイメージです。

独学とスクール、どちらがいいですか?

どちらでも続けられる方法を選ぶのが大事だと思っています。僕はデイトラを使いましたが、独学でも成功している人を何人も見てきました。「何で学ぶか」より「続けられるか」の方が重要です。

ADHDでもフリーランスはできますか?

僕はできています。むしろ、自分でペースを決められるフリーランスの方が向いていると感じています。ただ、自己管理の工夫は必要で、朝活コミュニティへの参加が継続の大きな助けになりました。

まとめ:37歳からWeb制作フリーランスを目指す人へ

最後に、この記事で話してきたことをまとめます。

まとめ
  • Web制作を選んだのは消去法。「会社員が嫌だった」という動機でもOK
  • 「35歳限界説」は転職の話。フリーランスには年齢制限がない
  • 転職しても上司問題は解決しない。フリーランスは根本から働き方が変わる
  • 工場経験の自己管理・2S・処理の流れがプログラミングに活きた
  • 最初の案件が取れるまでが一番しんどい。でも一本取れると変わる
  • 年齢よりスキルと人柄が大事。37歳という経験はプラスになる面もある

「37歳から始めた僕でもできた」という話を、できるだけ正直に書きました。

「あなたも絶対できる」とは断言できません。

でも「やってみたら意外と何とかなった」というのが、今の僕の感想です。

迷っているなら、まず一歩だけ踏み出してみてほしいと思います。

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この記事を書いた人

37歳でWeb制作フリーランスに。
地方の工場で17年過ごした後の転身を過程を含め公開しています。
AI、ガジェット、2chまとめが好き。

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