この記事では、僕が実際に仕事を取れた営業方法を紹介します。「知人紹介」「クラウドソーシング」「制作会社への直接メール」「ポートフォリオ問い合わせ」「X発信」の5つです。
ただ、この5つを最初から全部うまくやれていたわけじゃありません。
正直、営業を始めるまでに2〜3ヶ月くらいかかりました。
ネガティブな性格と、謎の自信が相まって、「断られたらどうしよう」「依頼受け過ぎたら回せないな」と考えてしまって、なかなか動き出せなかったんですよね。
当然、そんなことはなく断りの返事は基本はなし。受けられるほど成約率も高くないので全くの杞憂でした。
この記事では、僕が実際にやってみてわかった各営業方法のリアルを、体験談ベースで話していこうと思います。
- フリーランスコーダーとして営業を始めたいけど何からすればいいかわからない
- クラウドソーシングをやってみたが全然通らなくて不安
- 実際に仕事が取れた方法だけ知りたい
営業をしっかり始めるまでに2〜3ヶ月かかった話

フリーランスになって最初にぶつかった壁は、技術でも単価でもなく「営業への心理的ハードル」でした。
「迷惑じゃないかな」「断られたら恥ずかしい」そういう気持ちがあって、なかなか提案文を送れなかったんですよね。
でも同時に、謎の自信もあったりして。
「たくさん応募したら、返事が一気に来てさばけなかったらどうしよう」なんて思っていました。
実際はそんなことは全然なかったんですが(笑)。
ネガティブな自分が営業を先延ばしにした理由
基本的にネガティブな性格なので、「送っても通らなかったら自分のスキルが否定された気がする」という感覚がありました。
でも今思うと、通らないのは「スキルの問題」じゃなくて「タイミングや条件が合わなかっただけ」がほとんどなんですよね。
提案文を送ることは、断られる行為じゃなくて「マッチングの確認」だと捉え直してから、少し楽になりました。
提案文をたくさん送れるようになるまでの変化
最初は1本送るのにすごく時間がかかっていました。
何度も書き直して、送るかどうか迷って、それでも送れないこともあって、1件の応募に1時間くらいかけていました。
でも何本か送っていくうちに「あ、断られないな」「思ったより普通にやり取りできるな」と実感してきて、だんだん怖さが薄れていきました。
数をこなすことで慣れる、という感覚はたしかにありましたね。
営業って、やっぱり断られるのが怖くて踏み出せないんですよね……
正直、僕もそうでした。でも実際に動いてみて気づいたのは、「断られる」より「返事が来ない」の方が多いということ。無視されるのは悲しいですが、傷つくわけじゃないので、徐々に慣れていきましたよ。
①知人・紹介ルート【一番最初に仕事が来た方法】

実は、一番最初に仕事をいただいたのは知人からの依頼でした。
Web制作の学習をしている先輩が「デザインは作ったけどコーディングをやってほしい」といって任せてくれました。
実績を積みたい自分に上手くタイミングが合ったのと、学習中の人柄を見ていただけたので依頼をしてくれたと言ってくれました。
今振り返ると、Web制作をしていると周りに伝えるだけで、案件の入り口が開くことがあるんだなと感じています。
フリーランスになったことを周りに伝えるだけでいい
大げさな営業トークは必要ありません。
「Web制作のフリーランスを始めました」「サイト制作の依頼があれば気軽に声をかけてください」——それだけで十分です。
知人は自分のことをある程度知っているので、信頼コストがゼロに近い状態でスタートできます。
ちなみに、知人からの案件は単価の交渉が少し難しいこともあります。
「安くしてほしい」と言われやすい関係性だからこそ、最初から相場感を伝えておくのが大事だと感じました。
紹介を呼び込むために意識していること
紹介は「待っているだけ」では来ません。
普段から「Web制作をやっている人」として認識されておく必要があります。
X(Twitter)やブログで発信を続けることは、直接の仕事獲得にはつながらなくても、「あの人、Web制作やってたな」と思い出してもらうための布石になるんですよね。
②クラウドソーシング(CW・ランサーズ・リベシティ)

知人紹介のあと、実績を積もうと始めたのがクラウドソーシングでした。
クラウドワークス・ランサーズをメインに、リベシティというコミュニティ内のプラットフォームも利用しています。
正直なことを言うと、クラウドソーシングは「簡単に仕事が取れる場所」ではありませんでした。
でも「実績ゼロの状態から始められる場所」としては、確実に機能してくれましたね。
20件に1件通れば良しの世界
これはリアルな数字なんですが、提案して受注できる率は20件に1件あれば良い方、という感覚です。
最初のうちは「なんで通らないんだろう」と落ち込むこともありましたが、これはある意味でクラウドソーシングの構造的な話なんですよね。
応募者が多く、発注者は選び放題の環境なので、どうしても競争率が高くなります。
だからこそ「通らないのは自分のせいじゃない」と割り切ることも大事だと思っています。
クラウドソーシング攻略のポイント
- 提案文は案件ごとにカスタマイズする(テンプレ感を消す)
- 20件送って1件通れば合格ライン
- 実績がない序盤は単価を抑えて実績作りを優先する
- リベシティなどコミュニティ系は競争率が低め
単価を下げると受かりやすい、の現実
正直に言うと、単価を下げると受注率は上がります。
最初のころは「実績を積むため」と割り切って、相場より少し低めで提案していたこともありました。
でも裏を返せば、実績が積まれていけば単価を上げられる。
クラウドソーシングはあくまで「実績と口コミを育てる場所」として使うのが、長期的に見ると正解だと思っています。
③制作会社への直接メール営業

これは少しハードルが高かったです。
Web制作会社のサイトから問い合わせフォームやメールアドレスを探して、「コーディングの外注先を探していませんか」という趣旨のメールを送りました。
全部が返事をくれるわけじゃないですが、いくつかの会社と連絡先を交換させてもらいました。
連絡先を交換するだけでも意味がある
すぐに案件が来るわけじゃないことも多いです。
でも「コーダーを探しているとき」に名前が浮かぶ存在になれれば、それだけで十分だと思っています。
制作会社は繁忙期になると突然コーダーを探すことがあるので、ストックしてもらっておく感覚が大事なんですよね。
ちなみに、メールを送る会社は「自分が対応できる規模感・ジャンル」に絞った方が、ミスマッチが起きにくいと感じました。
メールを送るときに意識したこと
長文にしすぎないことと、「何ができるか」を具体的に書くことを意識しました。
「WordPressのコーディングが得意です」「レスポンシブ対応・Sass・Gulp使えます」というように、スキルセットを明確にしておくと、相手が判断しやすくなります。
あとはポートフォリオのURLを必ず添付すること。
文章だけより、実際の制作物を見てもらう方が圧倒的に伝わりやすいですね。
制作会社にメールって、迷惑じゃないですか?
僕も最初そう思っていましたが、問い合わせフォームがある会社に送るのは普通のビジネス連絡なので問題ないと思っています。むしろコーダーを探している会社にとっては助かることもあるので、丁寧なメール1本は迷惑にはならないですよ。
④ポートフォリオからの問い合わせ

ポートフォリオから問い合わせが来たのは、今のところ1件です。
「たったの1件か」と思うかもしれませんが、僕にとってはその1件がすごく大きかったんですよね。
自分から動かなくても、ポートフォリオを見てわざわざ連絡をくれた——という事実が、「育てておいて良かった」という実感につながりました。
1件だけど「育てておいて良かった」と思った理由
ポートフォリオは作って終わりじゃなくて、案件をこなすたびに更新していくものだと思っています。
実績が増えるほど説得力が増して、問い合わせの質も上がっていく。
今は問い合わせが1件でも、ポートフォリオを育て続けることで、じわじわと機能し始める「長期投資」みたいなものだと捉えています。
ちなみに、問い合わせが来やすいポートフォリオは「何ができるか」「どんな人か」が一目でわかる構成になっているものが多いと感じています。
⑤X(Twitter)発信【直接は効かないけど必要な理由】

正直に言うと、Xの発信が直接仕事につながった実感はほとんどありません。
「X発信を頑張ったら仕事が来た」という話をよく見かけますが、僕の場合は今のところそういう経験はないです。
でも、発信をやめようとは思っていません。
それには理由があります。
人となりを確認するツールとして使われている
自分がフリーランスに依頼する立場だったとしたら、相手のSNSを検索すると思うんですよね。
「どんな人なのか」「信頼できそうか」——そういうことを確認するために、XやブログはGoogleよりも先に見られることがある。
だからXは「仕事を取るためのツール」というより、「信頼を担保するためのツール」として機能していると思っています。
フォロワー数より、継続して発信していること自体が大事なんですよね。
続けることが一番難しいし、一番意味がある
「更新が数ヶ月止まっているアカウント」は、逆にマイナスの印象を与えることもあります。
バズらなくていいし、フォロワーが少なくてもいい。
ゆるく続けていること自体が、「活動している人」というシグナルになります。
仕事の合間に日常を投稿する程度でも、続けることに意味があると感じています。
- フリーランスコーダーの営業で一番効果的な方法は何ですか?
-
僕の場合は「知人紹介」が一番あっさり仕事につながりました。ただし、知人がいつもいるわけじゃないので、並行してクラウドソーシングで実績を積むのが現実的だと思います。どの方法が効くかは人によって違うので、まず複数やってみて、自分に合ったルートを見つけるのが近道です。
- クラウドソーシングはどのくらい提案すれば仕事が取れますか?
-
体感では20件に1件通れば良い方です。最初は通らなくて当然くらいの気持ちで数を打つことが大事だと思います。通らない理由は自分のスキルだけじゃなく、タイミングや競合の数にもよるので、落ち込みすぎず提案し続けることが大切です。
- 営業が怖くて動けません。どうすればいいですか?
-
僕も最初は全く同じでした。でも実際にやってみると、断られるより「返事が来ない」ことの方が圧倒的に多いです。無視されることに少し慣れると、だんだん怖さが薄れてきます。まずは1本だけ提案文を送ってみることをおすすめします。1本送れたら、次は5本、10本と増やせるはずです。
まとめ
この記事では、フリーランスコーダーとして実際に仕事が取れた営業方法5つを紹介しました。
- ①知人紹介:最初の仕事はここから。フリーランスになったことを周りに伝えるだけでいい
- ②クラウドソーシング:20件に1件通れば合格。実績を積む場所として使う
- ③制作会社への直接メール:連絡先を交換するだけでも将来の仕事につながる
- ④ポートフォリオ問い合わせ:育て続けることで長期的に機能する
- ⑤X発信:直接は効かないが、信頼の担保として続ける価値がある
- 営業が怖いのは最初だけ。動いてみると断られるより「返事が来ない」が現実
最初の2〜3ヶ月は僕も動けませんでした。
でも一度動き始めると、「あ、思ったより怖くないな」という感覚は必ず来ます。
完璧な準備を待つより、1本だけ提案文を送ってみる——その一歩が一番大事だと思っています。
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