デイトラを卒業したけど、案件ってどうやって取るの?ちゃんと取れるのか不安…
僕も全く同じことを思ってました。結論、動けばちゃんと取れるので、当時やったことを時系列で全部書きますね
「デイトラを卒業したけど、ここから案件を取る流れが全然イメージできない…」
僕自身が上級卒業した直後に抱えていた気持ちそのままです。
結論から先に言うと、デイトラを真面目にやりきったならスキルはもう十分あります。あとは「自分の存在を人に知ってもらうこと」だけなんですよね。
僕の場合は卒業から1ヶ月半でポートフォリオを整えて、ランサーズ中心に営業を始めて、大体20件ほど提案して初案件を獲得できました。
この記事では、そのときのリアルな時系列を包み隠さず書いていきます。
- デイトラを卒業したばかりで、次の一歩が踏み出せない人
- 営業を始めるタイミング・準備がわからない人
- 卒業後に初案件を取るまでのリアルな流れを知りたい人
- 「自分にできるのか」不安でいっぱいの人
デイトラ卒業時点のリアル【できたこと・怪しかったこと】
まず正直に、卒業時点で僕が何をできて、何がまだ怪しかったかを振り返ります。
これを書くのは、読んでくれているあなたの自己評価と照らし合わせてほしいからです。
多分「僕と同じくらいか、僕より全然できるじゃん」となる方が大半だと思います。
少なくとも、デイトラ上級をやりきった時点で「案件を取ってはいけないレベル」ではありません。そこを先に伝えておきますね。
できたこと:HTML/CSS/jQuery/JavaScript/WordPress
デイトラのWeb制作コースで学ぶひと通りは、卒業時点で手を動かせるレベルになっていました。
HTML/CSSでコーディングする、jQueryで動きをつける、WordPressのオリジナルテーマを作る。この辺は教材通りに進めれば、自然と身につきます。
特にWordPress化まで一通り経験できていたのが、後々の案件対応で効いてきました。クライアントからの依頼はWordPress構築や改修がとても多いので、そこを学習時に通っていると強いです。
スクール卒業しただけじゃ全然スキル足りないんじゃ…?
それは幻想です。デイトラの上級までやりきったなら、実務の入口で戦えるだけのスキルは絶対についてますよ
怪しかったこと:JavaScriptの理解度
一方で、JavaScriptの理解度は正直まだ怪しかったです。
コピペで動かすことはできても、自分でゼロから書こうとすると手が止まる。そういうレベルでした。
今思えば、そこは案件を受けてから実務で身についていった部分が大きいです。実案件で「ここをこう動かしてほしい」と言われると、調べて実装するしかなくなるので、そこで一気に理解が進みました。
つまり、卒業時点で全部完璧にする必要はないということですね。
「まだ覚えないとお金もらっちゃいけない」と思っていた
当時の僕はずっとこう思っていました。
「まだまだ覚えることがあるから、お金をもらってはいけない」と。
でも今振り返ると、その考えこそが一番のブレーキだったなと感じていて。
スキルは案件をこなすたびに伸びていきます。「完璧になってから」では永遠に動けません。
とまぁ、理屈はわかると思いますが中々動けないです。僕自身そうでした。
デイトラ実務編でもっといろんな技術を覚えたほうが良いのではないか。もっとたくさんのLPやサイトを作って見栄え良くする必要があるんじゃないか。もっとちゃんとAIの使い方を覚えるべきじゃないか。などなど…
卒業時点で大事なこと
「できないことを潰す」より「できることを見せる」方に時間を使った方が早く前に進めます。僕はここで1ヶ月近く迷いました。
卒業〜営業開始までの1ヶ月でやったこと
僕は卒業してからすぐに営業したわけではなく、1ヶ月ほど準備期間を置きました。
その間にやったことは、ほぼポートフォリオの整備だけです。
結果的に、この1ヶ月のポートフォリオ整備期間があったから営業で戦えたと思っています。
逆にここを飛ばしていたら、提案しても見向きもされなかったはずです。
ポートフォリオサイトをWordPressで作った
ポートフォリオサイトは、WordPressで自作しました。
構成はシンプルで、TOP / ABOUT / WORKS /contact の4ページ構成です。
自己紹介・対応可能な案件・実績へのリンクを配置。最初に見られるページなので、どんな人で何ができるかが一瞬で伝わる構成にしました。
工場勤務からWeb制作に転向した経緯、学習経歴、対応可能な技術を記載。体験談ベースで書くことで「この人に頼んでも大丈夫そう」という安心感を持ってもらえるページにしました。
デイトラの学習時に作ったサイトを実績として掲載。実案件ではなくても「これだけ作れます」を形で見せることを優先しました。正直に「学習課題」と明記した上で載せています。
作成期間は1ヶ月半ほど。
「実案件の実績がないのに、どうやってポートフォリオを作るの?」と悩む方も多いと思います。
僕の答えは、学習時に作ったサイトでも堂々と載せていいということです。大事なのは「嘘をつかないこと」。学習課題であることは明記した上で、コーディングの丁寧さや再現度で見せればOKでした。
なぜポートフォリオが先だったか
営業より先にポートフォリオを作った理由はシンプルで、「自分の作例が見られない状態で提案しても説得力がゼロだから」です。
クラウドソーシングで発注者側の立場で考えると、提案文だけで判断するのはかなり難しいんですよね。
「この人、ちゃんと作れるのかな?」と不安になる中で、ポートフォリオのURLが貼ってあると一気に信頼度が上がります。
ちなみにポートフォリオはその後も継続的に改良していて、今は当時とはまったく違う姿になっています。最初から完璧を目指さず、動きながら育てていく感覚でOKです。
営業先はランサーズ中心にした
営業先は、基本的にクラウドソーシング中心で動きました。
メインはランサーズ、次にクラウドワークス、リベワークスも少し。
直営業やSNS営業も試そうかと考えたのですが、最初の1件を取ることを優先したかったので、案件が溜まっているクラウドソーシングに絞りました。
結論としてこの判断は正解でした。未経験スタートで一番難しいのは「信用を作ること」なので、評価がつきやすいクラウドソーシングは入口としてとても合っていました。
使ったサービス一覧
| サービス | 使い方 | 所感 |
|---|---|---|
| ランサーズ | メインで使用 | 案件数が多く、初心者でも応募しやすい案件がある |
| クラウドワークス | 並行して提案 | ランサーズと被る案件も多い。登録だけはしておいて損なし |
| リベワークス | たまに使用 | リベ大経由のコミュニティ系案件。雰囲気が穏やか |
| ミッドワークス | 登録のみ | エージェントからすぐ電話が来て「一度就職した方がいい」と言われた |
ミッドワークスはフリーランスエージェント系のサービスなのですが、未経験に近い状態だとそもそも紹介できる案件がないらしく、率直に「一度就職してから戻ってきた方がいい」とアドバイスされました。
これは僕の属性の話なので、誰にでも当てはまるわけではありません。ただエージェント系は実務経験3年以上が目安になるケースが多いので、卒業直後の入口としては向かない印象でしたね。
ランサーズを最初に選んだ理由
ランサーズを一番最初に選んだ理由は、2つあります。
- 過去にWebライターとして活動した経験があり、アカウントへの抵抗感が少なかった
- 「クラウドソーシングといえばランサーズ」という世間のイメージが強く、発注者の総量が多そうだった
特に1つ目は地味に大事で、全く新しいサービスを1から使うより、一度でも触ったことのあるサービスで動く方が心理的ハードルが下がります。
営業を始めるときって「提案文どう書こう」「相場どれくらいだろう」と考えることが山ほどあるので、プラットフォームの操作で悩みたくなかったんですよね。
初案件まで20件ほど提案した
ここからは具体的な行動量の話です。
僕の場合、初案件を取るまでに提案したのはおよそ20件でした。
「え、それだけで取れるの?」と思うかもしれませんが、ここは人によってかなり差が出ます。100件以上提案しても取れない人もいれば、数件で取れる人もいます。
僕はポートフォリオを丁寧に作ってから提案を始めたので、20件でも手応えがあったのかなと思っています。
提案のペース:1日1〜5件
提案のペースは、その日の自分の時間次第で1日1〜5件でした。
当時は工場勤務と両立していたので、平日は朝活の時間で案件を探して、1〜2件提案するのが精一杯。
休日にまとめて3〜5件提案する、というペース配分でしたね。
「1日何件提案すべき」みたいな正論はあまり気にしなくていいと思っていて。自分の生活と無理なく両立できるペースを続ける方が、結果的に長く営業活動を続けられます。
提案文は案件ごとに書き分けた
提案文は、テンプレは持ちつつも案件ごとに必ず書き分けていました。
コピペ丸出しの提案文は、発注者から見るとすぐわかります。
最低限、案件の要件を要約して「こういう理解で合っていますか」と返す一文を入れるだけで、読まれる率がかなり変わりました。
提案文の書き方については別記事でも詳しくまとめているので、よかったら参考にしてください。
初案件の中身と「嬉しさと不安の同居」
20件ほど提案した先で、ついに初案件をいただけました。
取れた瞬間の感情は、今でもよく覚えています。
嬉しいのと同時に、強烈な不安が一気に押し寄せてきました。
「本当に自分で大丈夫なのか」「工場勤務と両立して、ちゃんと納品までたどり着けるのか」。この2つが同居する感覚は、今でも新しい案件を受けるたびに少しだけ顔を出します。
初案件はLPコーディング+簡単なフォーム
初案件は、デザインから起こすLPのコーディング案件でした。
内容は1ページのLPと、申込フォームの設置。単価は1万円です。
「1万円って安くない?」と思うかもしれませんが、初案件の役割は稼ぐことではなく「実案件の実績を作ること」だと割り切っていました。
実績が1件ついて評価がつけば、次の提案からは「実務経験あり」として戦えます。ここの差は大きいです。
納期は意識的に長めに設定した
工場勤務と両立する必要があったので、納期は意識的に長めに設定しました。
クライアントに「このくらいで行けます?」と聞かれたときに、少し余裕を持った日数を返すようにしていました。
これは副業フリーランスで両立する人には本当におすすめです。タイトに切ると、本業で疲れた日に作業できず一気に追い詰められます。
余裕を持たせて早く納品すれば、クライアントからの信頼も上がります。
納期長めに言ったら、仕事取れにくくなりませんか?
それよりも、納期遅れで信頼を失う方がダメージ大きいです。最初は守れる設定を優先で大丈夫ですよ
営業中の不安と、初案件後の不安
営業中はずっと「誰からも相手にされないんじゃないか」という不安がありました。
提案を出しても反応がない日が続くと、自分のスキルや存在そのものを否定された気分になります。
これはもう、営業を始めた人全員が必ず通る感覚です。僕だけじゃないし、あなただけでもありません。
そして案件が取れた瞬間、今度は「本当にやりきれるのか」という別種の不安に切り替わります。
でも大丈夫です。僕もその不安を抱えながら納品までたどり着きましたし、結果的に続いています。
デイトラ卒業直後で不安なあなたへ
最後に、この記事を読んでくれているあなたに一番伝えたいことを書かせてください。
デイトラをちゃんとやりきったなら、スキルは間違いなくあります。
あとは、人にそれを知ってもらうだけです。
「自分でいいのか」「本当にできるのか」「まだまだ覚えることがあるんじゃないか」。この不安、痛いほどわかります。僕も全く同じ気持ちでしたから。
でもはっきり言います。絶対にできます。
あとは動くだけ。動き始めれば道はちゃんと開けます。僕がそうだったように。
- スキルはもう十分ある。「完璧になるまで待つ」は永遠に来ない
- ポートフォリオを1ヶ月で整えて、営業に出る
- 初案件は稼ぎじゃなく実績を作るための1件。単価より経験優先でOK
よくある質問
- デイトラ卒業後、すぐに営業したほうがいい?
-
僕は1ヶ月ほどポートフォリオ整備に充ててから営業を始めました。焦って先に営業しても、提案で見せられる作例がないと発注者に信用してもらえないからです。ただし3ヶ月・半年と空けるのは長すぎなので、1ヶ月目安でポートフォリオを作って動き出すのがおすすめです。
- ポートフォリオは実案件がないと作れない?
-
実案件がなくても作れます。僕もデイトラの学習時に作ったサイトを「学習課題」と明記した上で実績として載せました。大事なのは嘘をつかないことと、コーディングの丁寧さで見せることです。実案件が取れたら差し替えていけばOKです。
- 初案件まで何件くらい提案した?
-
僕の場合は20件ほどで初案件が取れました。ただこれは人によって差が大きく、100件以上出しても取れない人もいます。提案の量より質(案件ごとの書き分け・ポートフォリオの質)の方が結果に直結するので、数字に振り回されすぎないのが大事です。
まとめ:卒業後の不安は「動くこと」でしか消えない
この記事では、デイトラ卒業後に初案件を取るまでにやったことを時系列で振り返りました。
- 卒業時点のスキル:HTML/CSS/jQuery/JS/WordPressはOK、JSの深い理解は怪しかった
- 卒業〜営業:1ヶ月半かけてWordPressでポートフォリオ(TOP/ABOUT/WORKS)作成
- 営業先:ランサーズ中心、クラウドワークス併用。エージェント系は卒業直後は難しい
- 行動量:1日1〜5件、合計20件ほどの提案で初案件獲得
- 初案件:LPコーディング+申込フォーム、1万円。納期は余裕を持って設定
- 心境:営業中も取れた後も不安はある。でも動かないと何も変わらない
デイトラを卒業したばかりで不安な気持ち、痛いほどわかります。
でもスキルはもうあります。あとは人に知ってもらうために動くだけ。
この記事が、次の一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。

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