ADHDでもできるタスク管理術【色々試して残った3つのツール】

ADHDでタスク管理がうまくいかない…おすすめのツールってある?

色々試しました。結局たどり着いたのは意外とシンプルな組み合わせでしたね

ADHDだとタスク管理が本当に難しいですよね。やるべきことを忘れる、優先順位がつけられない、そもそも手が動かない…。僕もずっとこの問題に悩んできました。

世の中にはたくさんのタスク管理ツールがありますが、片っ端から試しては2〜3日で使わなくなる、を何度も繰り返しました。でも今は、自分に合った方法がようやく見つかって、なんとか回せるようになっています。

この記事では、僕が実際に試したツールの感想と、今の管理方法をそのままお伝えします。「どのツールがいいか」よりも「どうやって自分に合う方法を見つけるか」の参考になれば嬉しいです。

この記事はこんな人におすすめ
  • ADHDでタスク管理に苦戦している人
  • いろんなツールを試したけどどれも続かなかった人
  • ADHD当事者が実際にどうやって管理しているか知りたい人
  • シンプルなタスク管理方法を探している人
目次

ADHDでタスク管理が難しい理由

まず、なぜADHDだとタスク管理が難しいのか。僕自身の実感をベースにお伝えしますね。同じように感じている方がいたら、「自分だけじゃないんだ」と少し安心してもらえるかもしれません。

午前中はやる気が出ず、夕方から焦り始める

僕の場合、午前中はなかなかエンジンがかかりません。頭ではわかっているのに体が動かない。そして日が沈んで残り時間が減ってきてから「やばい」と焦って動き出すパターンが多いんですよね。毎回「もっと早く始めればよかった」と思うのに、翌日も同じことを繰り返してしまう。ADHDの脳は「今すぐの報酬」には反応するのに、「将来の締め切り」にはなかなか反応してくれないんですよね。

複数の依頼が来ると手が止まる

案件が1つなら集中して進められるんですが、複数の依頼が重なると途端に手が止まります。どれから手をつけていいかわからなくなるんですよね。しかも、あとから来た依頼の方が「新鮮」に感じて、そっちを優先してしまう。前からやっていたタスクが上書きされてしまう感覚です。

たまに体が動かなくなる時がある

これはADHDの方なら共感してもらえるかもしれませんが、理由もなく体が動かなくなる日があります。やる気がないわけじゃないのに、脳が「今日は無理です」と言っている感じ。こういう日にタスクが溜まっていると、さらに自己嫌悪に陥ってしまいます。

試して合わなかったツール【正直レビュー】

いろんなツールを試してきましたが、正直に言うと合わなかったものの方が多いです。合わなかった理由も含めてお伝えするので、同じように悩んでいる方の参考になれば。

Google Task:シンプルなのに続かなかった

Googleカレンダーと連携できるし、シンプルで使いやすいはず…なんですが、なぜか2〜3日で使わなくなりました。チェックマークをつけるタイプのツール全般に言えるんですが、「やらされてる感」が出てしまうんですよね。誰かに管理されている感覚というか。自分のペースでやりたい僕には合いませんでした。

その他のタスク管理アプリ:どれも2〜3日で離脱

Todoist、TickTick、Trelloなど、検索で上位に出てくるタスク管理アプリは一通り試しました。どれもよくできているんですが、結局2〜3日で開かなくなってしまう。そもそも「複数回アプリを開いて管理する」という行為自体がストレスだったのかもしれません。

振り返ると、僕はツールに自分を合わせようとしていたんですよね。でもADHDの場合、それは逆効果で、自分に合う方法を見つける方が大事だったなと今は思います。

付箋:どっかいく

アナログならどうだと思って付箋も試しました。でも、付箋はどこかに行ってしまうんですよね。デスクに貼ってもいつの間にか剥がれている。古いものが更新されずにずっと残っていて、どれが最新かわからなくなる。これは性格的な部分もあると思いますが、僕には管理しきれませんでした。

今使っている3つのツール【これで落ち着いた】

いろいろ試行錯誤した結果、今はこの3つの組み合わせで落ち着いています。ポイントは「それぞれの役割を分ける」ことでした。全部を1つのツールでやろうとすると破綻するんですよね。

①紙のノート:毎朝手で書き出す

一番しっくり来ているのが、紙のノートに手で書き出す方法です。毎朝、今日やることをノートに書き出す。それだけ。高機能なアプリでもなく、特別な手帳でもなく、普通のノートとペン。デジタルツールと違って「やらされてる感」がなく、自分のペースで書けるのが良いんですよね。

手で書くという行為自体が、頭の中を整理する効果もあると感じています。頭の中でぐるぐる回っているタスクを、紙に書き出した瞬間に少し楽になる。ADHDの脳はワーキングメモリが弱いと言われていますが、紙に外部化することでその弱さをカバーできている感覚があります。

②Googleカレンダー:重要な予定と1日の枠を管理

Googleカレンダーは、締め切りや面談などの重要な予定を管理するために使っています。1日のスケジュールの大枠もここに入れておくことで、「今日は何時から何をする」という見通しが立てやすくなりました。

ADHDだと時間感覚がズレやすいので、カレンダーに時間のブロックを入れておくと「あ、もうこの時間か」と気づけるのが助かっています。通知機能も地味に大事で、15分前にリマインドが来るだけで「忘れてた!」を防げます。

③Notion:情報の集約場所として

Notionはタスク管理というよりも、情報をまとめておく場所として使っています。案件ごとのメモ、クライアント情報、参考リンク、議事録、請求書の管理…。こういった情報を1箇所にまとめておけるのがNotionの強みです。ADHDだと「あの情報どこに保存したっけ?」が頻発するので、「とりあえずNotionに入れておく」というルールにしたら探し回る時間が激減しました。

タスク管理機能もありますが、僕はあまりそこは使っていません。Notionは「調べたい時に調べに行く場所」という位置づけにしていて、毎日のタスク管理は紙のノートに任せています。役割を分けることで、どちらも無理なく使い続けられています。

ADHDのタスク管理で大事だと思うこと

いろいろ試してきた中で、ADHDのタスク管理で大事だなと感じたことをまとめます。

「正解のツール」を探すより「自分に合う方法」を探す

僕は最初、「ADHDに最適なタスク管理ツール」を探し続けていました。でもそんなものは存在しなくて、結局は自分の性格や癖に合った方法を見つけるしかないんですよね。僕の場合はアナログの紙ノートが一番合いましたが、デジタルが合う人もいると思います。大事なのは「続けられるかどうか」だけだと感じています。

締め切りを設定して日割りにする

大きなタスクをそのまま放置すると、先延ばしにしてしまいます。僕は優先度の高いタスクに締め切りを設定して、日割りでやることを考えるようにしています。「今日はここまで進める」という小さなゴールを毎日設定することで、少しずつ前に進めるようになりました。

進みが遅い日があっても、翌日に調整すればいい。完璧にこなそうとすると続かないので、「だいたいOK」くらいの感覚でやっています。ADHDの「完璧主義」と「先延ばし」は表裏一体だったりするので、ハードルを下げることが意外と大事でした。

うまくいかない日があっても自分を責めない

体が動かない日、午前中をまるごと無駄にした日、タスクを全部忘れていた日…。そういう日はあって当然だと、最近はようやく思えるようになりました。自分を責めても何も解決しないんですよね。「今日はそういう日だった」と割り切って、翌日また紙のノートに書き出すだけ。それでいいんだと思います。

まとめ

ADHDのタスク管理について、僕の試行錯誤と今の方法をお伝えしました。

  • 合わなかったもの:Google Task、Todoist、付箋など。チェック型のツールは「やらされてる感」が出て2〜3日で離脱
  • 今使っている3つ:紙のノート(毎朝書き出し)、Googleカレンダー(予定管理)、Notion(情報集約)
  • 大事なこと:正解のツールを探すより自分に合う方法を探す。締め切りを日割りにする。うまくいかない日があっても自分を責めない

色々試して失敗するのは無駄じゃなくて、「これは合わない」がわかるだけでも前に進んでいます。僕も何個もツールを試しては挫折してきましたが、その過程があったからこそ今の方法にたどり着けました。この記事が、自分に合ったタスク管理を見つけるヒントになれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

37歳でWeb制作フリーランスに。
地方の工場で17年過ごした後の転身を過程を含め公開しています。
AI、ガジェット、2chまとめが好き。

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