フリーランスになったら、毎日どんな生活になるんだろう?
会社員時代は決まった時間に出勤して、決まった時間に帰る生活でした。
それが急に「全部自分で決めていい」となると、正直イメージが湧かないですよね。
僕は工場勤務17年を経て、37歳でWeb制作フリーランスになりました。
独立して約1年、試行錯誤しながらようやく自分なりのリズムが出来上がってきたので、この記事ではリアルな1日のスケジュールを公開します。
フリーランスって自由そうだけど、実際どんな1日を過ごしてるの?
朝活から夜のキックボクシングまで、リアルなタイムスケジュールをお見せしますね。工場時代との比較もあります
- フリーランスになったら1日どう過ごすのか知りたい人
- 会社員からの独立を検討していて、生活リズムが不安な人
- 時間管理がうまくいかず、他のフリーランスのスケジュールを参考にしたい人
- ADHDなど特性を持ちながらフリーランスをしている(or目指している)人
Web制作フリーランスのリアルな1日のスケジュール
まずは僕の「よくある1日」をタイムテーブルでお見せします。
案件の状況や打ち合わせの有無で多少変わりますが、だいたいこんな感じで過ごしています。
フリーランスって「好きな時間に好きなだけ働ける」というイメージがあるかもしれません。
でも実際のところ、ある程度のルーティンがないと生活がすぐ崩れるんですよね。
歯磨き、トイレ、コーヒーを淹れる。
目が覚めきらないまま動き出しますが、コーヒーの香りで少しずつスイッチが入ります。
オンラインの朝活コミュニティに参加しています。
朝礼で「今日やること」を宣言するのが、1日のエンジンをかける儀式みたいなものですね。
クライアントからの連絡を確認して、返信が必要なものはこの時間で済ませます。
何もなければ案件作業に着手したり、ブログの構成を考えたり。
朝のこの時間帯は頭がクリアなので、間違いの発見やアイデア出しに向いています。
作業報告をしたり、他のメンバーと軽く雑談したり。
フリーランスは1人の時間が長いので、朝のうちに人と話す時間があるのは精神的にも大きいです。
Xでつぶやいたり、朝活の報告を書き込んだり。
SNS発信も仕事の一部だと思って続けています。
ここでいったん仕事モードを切って、朝ごはんを食べて身支度します。
在宅ワークだとパジャマのまま仕事しがちですが、着替えるだけで気持ちが切り替わりますね。
午前の集中タイム。
コーディングやデザインの実務を進めることが多いですが、案件がない時期は勉強やブログ記事の執筆に充てています。
ここで一度仮眠を取ります。
4時起きなので、午前中に一度電池切れが来るんですよね。
20〜30分の昼寝で午後のパフォーマンスが全然違います。
昼寝から復活して、案件作業や勉強を再開。
13時前後でお昼休憩を取ります。
クライアントとの打ち合わせはこの時間帯に入ることが多いです。
14時頃のMTGが多い印象ですね。
何もなければ外出して、病院や役所の用事を済ませたりもします。
平日の昼間に用事を片づけられるのはフリーランスの大きなメリットだと思います。
午後の後半は黙々と作業する時間。
ただ、正直なところ18時を過ぎると頭が回らなくなってきます。
朝4時起きの代償ですね。
週に数回、キックボクシングのジムに通っています。
案件が回らない時は作業を続けますが、なるべく体を動かす時間は確保するようにしています。
デスクワークだけだと体がガチガチになるので、運動は必須ですね。
夕食を済ませたら、もう寝る準備に入ります。
22時には布団に入るようにしていて、翌朝4時に起きるための睡眠時間を確保します。
4時起きって早すぎない?よく続けられるね…
朝活コミュニティの存在が大きいです。1人だったら絶対に続いてなかったと思います
工場勤務時代と比較してみた
僕は17年間、工場で勤務していました。
フリーランスになってから「自由になったね」と言われることが多いんですが、実はスケジュールだけ見ると工場時代のほうが安定していたんですよね。
ただ、「安定」と「充実」は別物だなと感じています。
工場勤務時代のスケジュール
- 4:30 起床
- 〜7:00 Web制作の学習
- 7:20 出勤(車通勤)
- 8:00〜17:00 工場勤務(12:00〜13:00 昼休み)
- 17:30 帰宅
- 〜20:00 Web制作の勉強
- 21:00 就寝
フリーランスになって変わったこと
正直に言うと、稼働時間はフリーランスのほうが長いです。
工場時代は17時に仕事が終わって、そこから学習に切り替えていました。
今は案件が詰まれば夜まで作業するし、土日も関係なく仕事をすることがあります。
でも、「移動時間がなくなった」のがとにかく大きかったですね。
工場までの車通勤が往復で1時間弱あって、それだけで地味にストレスだったんです。
今は起きてすぐデスクに座れる。
この差は想像以上に大きくて、通勤がなくなっただけで生活の満足度がかなり上がりました。
- 起床時間:ほぼ同じ(4:30 → 4:00〜4:30)
- 通勤時間:往復1時間 → ゼロ
- 自由度:固定シフト → 自分で組める
- 稼働時間:実質9時間 → 10〜12時間(ただし自分の裁量)
- ストレス:通勤+人間関係 → 案件プレッシャー(でも楽しい)
ある意味、工場時代のほうがスケジュールは安定していました。
でも裏を返せば、フリーランスは自分の意志で時間を使えている実感があるんですよね。
同じ10時間でも、「やらされている10時間」と「自分で選んだ10時間」では疲れ方が全然違います。
朝活が僕のスケジュールの軸になっている
1日のスケジュールを見て「朝早すぎない?」と思った方も多いかもしれません。
僕が4時台に起きて活動できているのは、朝活コミュニティの存在が大きいです。
もう2年以上続けているんですが、1人だったら絶対に無理だったと思います。
コミュニティに入ると、毎朝の朝礼で「今日やること」を宣言するんですよね。
朝活を続けられている理由
朝活が続いているのは、コミュニティの仕組みがちょうどいいからだと思っています。
朝礼で今日やることを宣言すると、「言ったからにはやらないと」という気持ちになります。
そのあと雑談の時間があるのも大きいですね。
フリーランスは孤独になりやすいので、朝のうちに人と話す機会があるだけで1日の気分が変わります。
朝活って意識高い系のイメージがあるけど、実際どうなの?
最初は僕もそう思ってました。でも実際は、ゆるくて温かい雰囲気のコミュニティが多いですよ。朝礼と雑談がいい塩梅なんです
朝と夜、集中できる時間帯が違う
ちなみに、朝活をしている僕ですが、実は夜のほうが集中できるタイプだったりします。
矛盾しているようですが、朝と夜では「集中の質」が違うんですよね。
- 朝の集中:間違いの発見、アイデア出し、ひらめき系の作業に向いている
- 夜の集中:ひたすらコーディングする、手を動かす系の作業に向いている
だから朝はメールチェックやブログの構成を考えて、午後〜夕方はコーディングに集中する、という流れが僕には合っていました。
「朝型じゃないと朝活できない」わけではなくて、朝と夜で作業の種類を分けるのがポイントかもしれません。
ADHDとスケジュール管理の付き合い方
僕はADHDの特性を持っています。
フリーランスになる前は「自由な時間管理なんてADHDの自分に務まるのか?」と不安でした。
実際、最初のうちはスケジュール管理がうまくいかないことも多かったです。
でも試行錯誤しながら、自分なりの付き合い方が見えてきました。
体を動かしたくなったらベランダに出る
ADHDあるあるだと思うんですが、作業中に急に体がソワソワすることがあります。
そういう時は無理にデスクに座り続けず、ベランダに出て外の空気を吸うようにしています。
5分くらいボーッとするだけで、意外と気持ちがリセットされるんですよね。
あえて立って作業する
昇降デスクを使っているので、集中が切れてきたら立って作業に切り替えることもあります。
ちょっと体に負荷がかかっている状態のほうが、逆に集中できるんです。
ある程度疲労したほうが頭が回るというか、あえて自分を追い込む感覚ですね。
ダラダラは完全にはなくせない
正直に言うと、どうしてもダラダラしてしまう時間はあります。
「今日はなんか集中できないな…」という日は、ADHDに限らず誰にでもありますよね。
僕の場合は、時間で区切って管理することで対処しています。
「何時までにこれを終わらせる」と決めて、締切を意識することで危機感を持つようにしています。
完璧にダラダラをなくすのは無理でも、「危機感で動ける仕組み」を作っておくだけで全然違いますよ。
- ソワソワしたらベランダに出て気分転換
- 昇降デスクで立ち作業に切り替える
- 適度な疲労が集中力を引き出すこともある
- 時間で区切って締切を設定する
- 完璧を目指さず「仕組み」で対処する
土日・休日の過ごし方
フリーランスになってから、正直「休日」という概念があいまいになりました。
土日だから休む、というわけではなく、案件があれば作業するし、なければゆるく過ごすという感じです。
人と会う予定が入ると外出が増えますが、基本的に人混みが苦手なので休日はあまり外に出ません。
休みがないって辛くない?ちゃんと休んでる?
「休まなきゃ」というプレッシャーがないのが楽なんですよね。好きでやってる仕事だから、やりたい時にやって、疲れたら休む。このスタイルが僕には合っています
ただ、これは僕の場合であって、家族がいたり、パートナーとの時間を大切にしたい人は意識的に休日を設けたほうがいいと思います。
「休まなきゃ」ではなく「休みたい時に休める」のがフリーランスの強みなので、自分のライフスタイルに合わせて調整するのがいいですね。
スケジュールが崩れる時のパターンと対策
理想のスケジュールを書きましたが、もちろん毎日この通りにはいきません。
僕がスケジュールを崩しがちなパターンと、その対策をお伝えします。
綺麗なタイムテーブルだけ見せても参考にならないと思うので、失敗談も正直に書きますね。
案件が詰まると徹夜してしまう
納期が迫っている案件が重なると、夜中まで作業してしまうことがあります。
そうすると翌朝起きられなくなって、朝活もスキップ、生活リズムが一気に崩れるんですよね。
対策として、どんなに忙しくても起きる時間だけは固定化するようにしています。
寝るのが遅くなっても、4時半には起きる。
睡眠時間は減りますが、リズムさえ保てばリカバリーは効きます。
予定がない日にダラける
案件も打ち合わせもない日に、つい1日ダラダラしてしまうことがあります。
これはフリーランスなら誰もが経験するんじゃないでしょうか。
僕の場合は、朝活コミュニティの朝礼で「今日やること」を宣言するのが抑止力になっています。
「何もしない」と宣言するのはさすがに恥ずかしいので、最低限やることを決めて動き出せるんですよね。
- 起きる時間だけは死守する(4:00〜4:30固定)
- 朝礼での宣言を「最低限のタスク発動装置」にする
- リズムが崩れても「明日から戻す」で切り替える
- 完璧なスケジュールを目指さない。7割守れたらOK
フリーランスのスケジュール管理で大切なこと
最後に、約1年フリーランスをやってきて感じた「スケジュール管理で大切なこと」をまとめます。
これからフリーランスになる方、今まさにスケジュール管理に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
僕も最初から上手くできていたわけではなく、何度も試行錯誤してきた結果です。
何か1つの「軸」を持つ
スケジュールは崩れるものです。
全部を完璧にコントロールしようとすると疲れるので、「これだけは守る」という軸を1つ決めるのがおすすめです。
僕の場合は「起きる時間」が軸です。
他には「寝る時間」「誰かと会う時間」「運動の時間」など、自分にとって大切なものを1つ選ぶだけでOKだと思います。
その1つの軸さえ守れていれば、他が多少崩れても生活はリズムを保てます。
「1人で管理しない」仕組みを作る
意志の力だけでスケジュール管理をするのは、正直かなり難しいです。
僕の場合は朝活コミュニティが「外圧」の役割を果たしてくれています。
コミュニティに限らず、「誰かに見られている環境」を作るのが効果的ですね。
Xで毎日の作業報告をする、フリーランス仲間と進捗を共有するなど、方法はいろいろあると思います。
完璧を目指さない
これが一番大事かもしれません。
「理想のスケジュール通りに過ごせなかった…」と落ち込む日は、誰にでもあります。
でも、崩れたことを責めるよりも「明日はこうしよう」と切り替えるほうがずっと建設的です。
僕もいまだにスケジュール通りにいかない日は週に何度もあります。
でもそれで自己嫌悪に陥るよりも、「まぁ明日頑張ろう」くらいのゆるさで続けるのが長続きのコツだと思っています。
完璧にスケジュール管理できてる人ってどれくらいいるの?
正直、僕の周りで完璧にできてる人は見たことないです。みんな崩れながらも「自分なりのリズム」を見つけて回しているイメージですね
まとめ:フリーランスのスケジュールは「自分で作る」もの
今回は、Web制作フリーランスとしての僕のリアルな1日のスケジュールを公開しました。
- 4時起床の朝活スタイルで、朝礼・雑談・作業を回している
- 工場勤務時代より稼働時間は増えたが、通勤ゼロ+自分の裁量で働ける満足感がある
- 朝活コミュニティが「軸」になっていて、スケジュール維持の外圧になっている
- ADHDの特性には、立ち作業・ベランダ休憩・適度な追い込みで対処
- スケジュールは崩れるもの。何か1つの軸を持ち、完璧を目指さないことが大切
フリーランスのスケジュールに「正解」はありません。
大事なのは、他人のスケジュールをそのまま真似するのではなく、自分に合ったリズムを試行錯誤しながら見つけることだと思います。
この記事が「フリーランスの1日ってこんな感じなんだ」というイメージを持つきっかけになれば嬉しいです。
朝活については別の記事でも詳しく書いているので、興味がある方はこちらもぜひ。

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